会頭メッセージ


ご挨拶

大森会頭

小山商工会議所  会頭 大森武男



日頃より、小山商工会議所の運営に特段のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年、我が国は多くの自然災害に見舞われ、全国各地で大きな被害を受けました。

年初の豪雪、大阪北部地震・北海道胆振東部地震、更には台風による風水災害は甚大なものとなりました。これらの災害で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、今なお不自由を強いられている被災地域住民、事業者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。災害列島日本に住む私たち事業者にとって、BCP(事業継続計画)作成の重要性を肌で感じ取る一年でありました。

これらの厳しい国難の中にも、平昌オリンピックによる日本選手団の活躍や将棋界における藤井聡太七段の躍進は、国民に夢と希望を与えてくれる出来事でした。

さて昨年の世界経済は、反グローバリズムの政治不安はあるものの、2016年半から続く安定した回復基調は継続し、経済成長率は前年度の水準を堅持した一年でした。

日本経済についても、4~6月期のGDPの2次速報値では実質3.0%となるなど、景気は総じて緩やかに回復しています。個人消費の動きには依然、力強さを欠くほか、原油価格の上昇や原材料の高止まりはあるものの、世界経済の改善を受けて、デフレではない状況に達したと言われています。

このように、国内外ともに経済は比較的順調ですが、先行きについては、楽観できない状況にあります。特に米中貿易戦争の激化、米国の金利上昇による新興国からの資金流失、英国のEU離脱交渉の行方などは今後の世界経済を大きく変える要因と言えます。

さて、国内中小企業に目を転じると人手不足が深刻な問題として顕在化しています。少子高齢化が進行する中、後継者不在による廃業、人手不足による事業所閉鎖等が後を絶ちません。当会議所では行政、小山高専地域連携協力会との協働のもと、卒業生やIターン・Uターン者への企業紹介を行っています。

日本商工会議所では、我が国が抱える問題に対処するため、5つの対応課題に取り組んできました。

1、生産性向上(事業継承、IT活用、創業、経営力向上、海外展開等)
2、人手不足対応(多様な人材活躍、働き方改革等)
3、地方創生(観光・インバウンド、農商工連携、社会資本整備等)
4、商工会議所の提言、政策実現力の強化
5、商工会議所間連携による活動成果の最大化(組織強化、人材育成等)

5つの課題解決のため、商工会議所ネットワークの最大活用、商工会議所活動の見える化を活動方針としています。

当所では10月17日、小山農業協同組合と連携協定の調印をいたしました。下野市、小山市、野木町をエリアに、6次産業化に取り組む農協と、地域産品ブランド推進事業に取り組む会議所の連携の成果が期待されるところです。今後、白鷗大学、関東職業能力開発大学校、小山工業高等専門学校との産学連携も視野に、地方創生と中小企業の活力強化を両輪とした成長を強力に支援していく考えでいます。

昨年11月、大久保小山市長を団長とする中国紹興市で開催された国際友好都市会議に派遣団副団長として参加する機会を得ました。15年に及ぶ当市と紹興市との交流により紡がれた絆は、観光立市を目指す小山市にとっても、会員事業者の海外事業展開を支援する会議所としても有意義な訪中となりました。

本年、10月、消費税の引き上げがあります。軽減税率制度導入に向けて、消費税転嫁対策、軽減税率対策に関して、巡回・窓口相談を実施しています。事業者の課題、取り組みについてのご相談に応じていますので是非、ご利用ください。

本年度、平成の御代は4月で終わりを告げ新しい年号に変わります。記念すべく年を実りのある一年とするため、役職員一同、会員事業者に寄り添う会議所運営をして参りますので、一層のご協力を賜ります様、宜しくお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

天気予報

駐車場のご案内について

当所では、約40台ほどの駐車場スペースがございますが、 会場利用の状況などにより、混み合う事がございます。 会場利用のお客様につきましては、自動車の乗り合いや、 公共交通機関の利用にご協力をよろしくお願いいたします。 map
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